古物営業許可の申請手続きは、各都道府県の公安委員会へ申請します。
準備から許可取得までの流れは以下のようになります。
1.欠格用件に該当しないことの確認
まずは許可が取れるかどうかの確認をしましょう。欠格要件に該当してしまうと、どんなに頑張っても許可が下りません。これは絶対です。
2.申請書類の作成
許可の要件が整っていることを確認したら、申請書類の作成に取り掛かります。必要な書類を集め、申請書類を作成します。
3.許可申請
公安委員会に申請します。申請の窓口は所轄の警察署になります。
4.行政庁での審査
申請後、審査が行われます。審査期間は都道府県によって異なりますが、大体40日前後です。
5.許可証交付
審査をクリアすると許可が下ります。これでようやく古物営業を行うことができるようになります。
最も時間を要するのは、行政庁での審査
この中で最も時間がかかるのは「4.行政庁での審査」です。都道府県によって差はありますが、処理期間としておよそ40日間かかるとされているところが多いです。書類を出してから許可が下りるまでに40日もかかるということです。
当然ですが、この許可が下りてからでないと古物営業をしてはいけません。古物営業をしたい場合は、 許可取得にかかる期間をきちんとスケジュールに組み込んでおきましょう。