古物商許可申請にかかる費用です。
許可申請手数料
19,000円
看板代(許可取得後)
2,000~3,000円(地域によります)
これに加え、添付書類(住民票、登記されてないことの証明書、法人の登記簿など)の取得費用がかかります。(およそ数千円)
専門家に依頼する場合、報酬として+5万円前後かかります。
法人の許可申請において、役員変更や目的変更を必要とする場合は、別途その費用が発生する場合があります。
なお、不許可となった場合や申請を取り下げた場合でも、申請手数料の19,000円は返却されません。
許可取得にかかる期間
古物商許可取得にかかる期間は、スムーズに行ったとしてもおよそ1ヶ月半かかります。
「すぐに許可が欲しい」と思っても、申請してから許可が下りるまでの処理期間として40日前後かかるとされているため、どうしても1ヶ月以上はかかってしまいます。法人の場合、会社の目的に古物営業する旨が入っていないと許可が取れない場合があります。その場合は、先に目的変更を行わなければなりません。そうなると、必要な期間は更に延びます。
実際のところ、申請から2~3週間で審査が終わって許可が下りることはあります。しかし、早く審査が終わるかどうかは公安委員会次第なので、申請者側からは手の施しようがありません。申請した後は待つしかありません。早く許可が下りたらラッキー、ぐらいのものです。
古物営業は許可が下りてからでないと営業することはできないので、許可が必要になりそうだと思ったら、早めに動きましょう。どんなに早くても2ヶ月程かかると考えておいた方がよいでしょう。