最後は請求の趣旨および原因。
後半部分、請求の原因のところは自分で作文しないといけませんが、貸金、売買代金、請負代金、飲食代金については、それぞれ雛形がありますので、穴埋め式で完成してしまうこともあります。
貸金
売買代金
請負代金
飲食代金
これら一式を作成してホッチキスで留めて各ページの間に契印(割印)をし、一番上の支払督促申立書の申立人のところに捺印すれば、はい出来上がり。(但し、印紙に割印をしてはいけません。)
念のため、各ページの上の余白部分に捨印を押しておくとベター。仮に誤りがあった場合でも軽微なものについては裁判所の方で訂正してくれます。(その際、電話で連絡がきます。)
申請書類が出来上がったら、郵券と一緒に相手住所の管轄の簡易裁判所に送りましょう。何も問題がなければ、数日後、裁判所から相手方に支払督促が飛びます。その後は、相手の出方待ちです。